こんにちは、農家の方に特化して家計のお悩み解決をお手伝いしています
農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!
少し落ち着いてきましたが、金融庁の老後資金2000万円問題についての記事はまだまだ目にする機会は多くありますね。
ただ、最近色々な方と話をしていて、意外とこの話題について、知らない人もいるんだなと思って、今回は以前メルマガでお送りした内容の一部を抜粋してみました。
僕のブログでは別に農家さんの老後資金準備に関しては、この以前からしっかり準備していきましょう!という内容をずっと書いてきているので、ブログではこの話題は特にピックアップして触れていなかったのですが、
全く知らないという方には是非知っていて貰いたいなと思って、今回はメルマガの内容を一部抜粋して掲載しております。
(触れるべきだったなと反省しています、、。(笑)
また詳しくは改めて記事にできればなと思っているので、今回は簡単な概要の話としてお読みください!)
目次
メルマガバックナンバー
※以下は先月6/7にメルマガでお届けした内容の一部を掲載しております。
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農家の老後は大丈夫!?金融庁が明言した老後の自助努力とは
さて、ご存知の方も多いかもしれませんが、
最近、金融庁が
「金融審議会市場ワーキング・グループ 「高齢社会における資産形成・管理」 報告書(案) 」
を公開し新聞やテレビ、ネットニュースで取り上げられかなり話題となっていましたね。
そう、老後資金2000万円問題ですね。
え、知らない、、、?汗
ま、まぁ!ざっくりとした内容としては、人生100年時代において以前とは状況が変わってきており
年金だけでは望む生活水準に届かないリスクがあるので、自助努力でしっかり準備する事が重要だ。
といった趣旨のものです。
(レポートには今の社会の情勢などを基に、この点について詳しく説明されています。)
老後資金2000万円というのは、レポートの中で
収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合
には、20 年で約 1,300 万円、30 年で約 2,000 万円の取崩しが必要になる。
といった2000万円を準備する必要があるといった一文が記載されていたためです。
しかし、老後に対して不安を覚える人は多いものの、
実際、しっかり対策に取り組めているという方は少数のようです。
それでも、金融庁としては
現役時代には
・早い時期から資産形成をやっていく
・少額からでも長期・分散投資で資産形成
・自分にふさわしいライフプランやマネープランを検討する
リタイヤ期や高齢期には
・資金の計画的な取り崩し
・収支の改善(家計の見直し)
・中長期の資産運用の継続
といった心構えを提示しています。
これは、もちろん農家さんにも当てはまる話です。
というよりも自営業者より年金や退職金の手厚いサラリーマンでも、自助努力や長く働くことが求められています。
いや正直、農家さんの場合はもっと深刻に考える必要があるでしょう。
ただ、今回のレポートはあくまで一般的な話ですので、
金融庁が言うように
『自分にふさわしいライフプランやマネープランを検討する』
つまり、ライフプランにより、今と将来のお金の流れをきちんと「見える化」し把握すること
そして、目標に向かってどうお金を準備していくのかマネープランを検討すること
これが一番重要な事です。
・ライフプラン
・長期投資
といったお金に関する知識を持っている人はなかなかいません。
ネットにも情報が溢れており、何が正しいのか、何が自分に必要なのかがわかりにくい状態です。
なので、金融庁は必要に応じて、信頼できるアドバイザーを見つけて相談するという事も明言しています。
いくら僕がライフプランを作ったら、問題点や改善策が見つかりますよ。
と言ったとしても、信頼されていなければ、伝わらないと思っています。
その為にもきちんと正しい情報をこれからも発信していくつもりです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
メルマガの抜粋は以上です!
最後に
最後のアドバイザーの下りは良しとして(大事なことですが)
文中にも書いていますが、本当に大事なのは
自分達のライフスタイルや家計で考えることです。
軸がしっかりしていなければ、すぐに周りに流されてしまいます。
流された先が正しいものであればいいのですが、
質の悪い金融商品や詐欺だった場合は目も当てられません。
今回の話題についてご存知だった人も、ご存知なかった人も
少し自分達の将来について考えるきっかけにされてみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読み頂きありがとうございました!
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