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いま新規就農するなら施設園芸がおススメ!

こんにちは、新規就農者の家計のお悩み解決をお手伝いしています

農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!

 

 

私事ですが、最近は新設するハウスや機械などの

メーカーや行政と補助金の打ち合わせが

色々続いています。

 

ここではあまり触れませんが

アスパラガス栽培で今までに

あまり取り入れられていないものを

導入しようと考えています。

 

補助金に対して賛否両論ありますが

僕は既存の先輩農家の方に一日でも早く

追いつき、追い越しができもっと

地域農業が活性化していってくれれば

いいなと思っています。

 

実際、かなり値は張りますが

潅水の省力化に加え、高品質多収も

期待できる事が見込まれるので

新規就農者の特権を思う存分

活用して導入したいなと考えています(笑)

 

 

とまぁ

僕の話はこの辺りにして

今回はどちらかといえば

施設園芸に限定される意見かもしれませんが

ハウスを建てるのって先程も書いたように

国や県から補助金が出るとしても

やはり結構な額の自己負担の金額になりますよね。

 

特に新規就農の場合は

本当に返していけるのか?

返済しながらだったら年収はいくらくらいなのか?

といった事が心配になりますよね

 

そうして色々考えているとだんだん

最近流行りの多品種少量販売や有機栽培

や珍しい野菜等の比較的初期投資が

かからない農業の方がリスクも低く

なんだか魅力的に感じてきますよね。

 

 

 

ただ、作物を作れるビニールハウスを

建てる事によって生産資本を持つことは

これからの人生で大きなメリットになると

僕は思っています。

今回は経済的な目線からこれからの

施設栽培の魅力について簡単に

書いていきたいと思います!

 

今は借金して経営するタイミング!?

あの野菜を作りたい!

だけどハウスを建てるにもお金がかかる、、

そのせいでなかなか踏み出せないという方も

いらっしゃるかもしれません。

 

その時期はいつが最適というのは

一概には言えません。

 

ただ、個人的には今は借金して

ハウスを建てるのは

悪くないタイミングだと思っています。

 

その理由をご紹介しますね!

インフレにより借金が目減りする!?

 

インフレ(物価の上昇)の時に有利な産業は

実は農業、特に施設園芸系です。

なぜインフレの時に有利なのか

そして何故借金が目減りするのか?

 

これはわかりずらいので

たとえ話で説明しますね。

 

まず農業には機械や施設が必要ですよね

これらを新規就農する際に

機械100万円

施設500万円

合計600万円

で購入し毎年60万円を10年かけて

借金を返していくとします。

 

そしてこれらの資本(機械、施設)によって

野菜を1万個生産した場合に

100円で売れた場合は

100万円の売り上げになり

そこから先ほどの毎年60万円の借金を返すと

残るお金は40万円になりますよね。

 

 

これがもしインフレが起きて

物価が上がった場合どうなるのか

同じく1万個生産した野菜が今度は

120円で売れた場合には

120万円の売り上げになり

そして同じように毎年60万円の借金を返すと

残るお金は60万円になります。

 

つまり、この場合20円物価が

上がると20万円収益に差が出る

事になります。

 

同じ機械・設備から同じ量を生産しても

物価が上がった場合は多くの収益が得られる事になりますが

借金の金額は借り入れた当初から上がりません。

そうなると収益に対する借金の返済額の割合が

減る事になるので借金が目減りするという事になります。

 

簡単に言えば

インフレ=借金の目減り

という事です。

 

 

ここまででインフレになるとなんとなく

有利そうだなぁくらいご理解頂けましたでしょうか。

 

じゃあ実際このインフレは起きるの?

という所だと思いますが

 

正直誰にもわかりません(笑)

 

ですがそうは言っても予想はする事はできます

少し経済的な話になるのですが

農業といえど経営者です。

今からお話する経済レベルの事は

当たり前に理解できておかれた方が

いいかもしれません。

 

今後インフレになるかどうかの経済指標である

消費者物価指数とGDPデフレーター

というものに着目しました。

 

まず消費者物価指数からいきましょう

一度は聞かれたこともあるかと思いますが

消費者が購入するものの値段の価格指数です。

これまでどのように変動しているか

こちらをご覧ください。

消費者物価指数

 

まず上のグラフから見て頂きたいのですが

2013年以前は少し下がり気味でしたが

2018年までは上昇気味になっています。

つまり物の値段が少しずつ上がっている

という事になりますよね。

 

そしてさらに下のグラフでは

これから5年後の推移予想も

されています。

これを見るとこれからますます

これからの物価は

上がっていくと予想されます。

 

勘のいい方はお気づきかもしれませんが

物価の上昇はインフレでしたね。

つまり消費者物価指数からみると

今後インフレ(物価の上昇)が

起きる事可能性があるとも考えられます。

 

そしてもう一つの指標である

GDPデフレーターでも確認してみましょう!

まずGDPデフレーターとは何か?

これも先ほどの消費者物価指数と似ていて

物価水準等でインフレ率を算出するものになります。

これまでの統計はこのようになっています。

GDPデフレーター

 

1990年以降の

バブル時期から急降下していて

ここ数年持ち直してきていますね!

これはずっとデフレと言われてきたの

を抜け出してきたのではないかと思います。

これも今後どうなるかは正直わかりませんが

経済には大きな波があると言われており

これから持ち直してくれる事を

個人的には期待しています。

 

 

では先にお伝えしたように

このインフレになる事で借金が目減り

する可能性があるのであれば

今ハウスのような大きな設備投資に

お金を回すのもありという考えも

ま多少はご理解頂けましたでしょうか。

 

細かい数字は忘れましたが

大企業も去年から今年にかけての

設備投資の金額はここ数年で

一番大きかったそうです。

流石、大企業はタイミングを逃さず

設備投資をやっていますね。

 

規模は違えど農業経営でも

重要なポイントになると思います。

 

これから資本家と労働者の格差は開いていく!?

 

難しい説明は省きますが

経済学者のトマ・ピケティ氏の有名な著書

「21世紀の資本」において

資本収益率は経済成長を上回ると

過去の膨大な歴史のデータから

結論づけています。

 

簡単に言えば

景気が良くなって労働者の賃金が

上がる金額よりも、資本家に入る

お金の方が多いですよ。

という事です。

 

例えば

ハウスで作物を栽培していて

先程のITによる技術革新で農業の生産性があがり

その上経済が成長し収益も向上した場合

労働者(従業員、パート)の給料は

多少上がると思います。

ですが、それ以上に資本家(雇用主)には

お金が入ってくるという流れです。

 

普通に考えれば資本主義社会なので

至極当然の事だと思います。

 

 

さらに!

あと資本を持つことは

自分だけでなく後継者にとっても

メリットがあります。

 

どういう事か?

 

単純に自分がハウスを建てて

その借金は全部自分で払い終っている

場合で後継者に引き継いだ場合

後継者からしたらほぼノーリスクで

年間数百万~数千万の利益を生み出すような

高い生産性のある資本を引き継ぐ事ができます。

 

これって所得を得るという面でとっても

有利な事ですよね。

ただ大事なのはその資本をきちんと

有効に活用できる事だと思います。

 

受け継いだもので満足せず

社会や時代の変化に対応していけば

より大きな資産を築けるように

なると思っています。

 

僕の場合で考えれば

水田を祖父から譲り受ける

という人より一歩だけですが

スタートラインが先にありました。

なので、僕自身新しい事にチャレンジ

しやすい環境にあると思うので

名一杯新しい事、面白い事に

チャレンジしてみようと思います。

 

 

農業経営にも色々な考え方が

あると思うので何が正解というのは

無いのでそれぞれのやり方で

自分のライフプランを叶える為

農業頑張っていきましょう(^^)/

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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