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農業所得を上げる前に自動車保険を見直せば手取りが上がる!(前編)

こんにちは、農業に特化して

家計のお悩み解決をお手伝いしています

農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!

 

 

前回の記事で自動車保険を見直す事が

なぜ大事なのかという事をお話しました。

 

まだ読まれてない方はこちらをご覧ください。

すべての農家さん必見!自動車保険そのままでいいの?

 

 

 

この前回の記事で

しっかり自分に合った補償は大事だよ

というお話をさせて貰っています。

 

ですが

補償が大事なのはわかってはいるけど

自動車保険って補償を付けていくと

結構な金額になるんだよ!

という方や

見直しの仕方がそもそもわからない

という方

自動車保険、、、入ってたっけ?

という方

(最後はいらっしゃらない事を願います、、、)

 

そんな方々の為に自動車保険の具体的な

見直し方法について書いていきたいと思います!

 

 

農家って平気で車を何台も所有していたりするので

案外見直せばトータルで年間数万円程は

簡単に節約ができる可能性があります!

 

実際お金が貯めるのに効率がいいのは

①節約

②収入UP

③投資

の順番ですので当たり前と言えば当たり前ですが。

 

※これについてはこちらの記事

詳しく書いてますので是非こちらも

読まれてみて下さいね!

お金が貯まる!? 3つの方法

 

 

農家として作物を売って

その売り上げから経費を引いて

さらには税金が引かれてから

手取りで年間数万円を手にするのが

どれだけ大変かはご自身が

一番わかっていらっしゃると思いますし

汗水たらして頑張って稼いだお金ならなおさら

無駄なく、効率よく使うべきだと思います。

 

なので、自動車保険の選び方を

一から解説していきたいと思います!

 

全てを一つの記事にしてしまうと

かなりの長さになってしまうので

前編と後編にわけて書いていきますね!

 

前編は主に

「結局のところ自動車保険ってどこから入ればいいの?

噂の通販型って実際のところどうなの?」

といった内容がテーマとなっています。

 

 

目次

自動車保険の種類

 

今や新聞のチラシやテレビのCMで

ほとんど毎日のように自動車保険の広告が

流れており、ほっといても目に入ってきますよね。

 

保険代理店時代にもお客様からも

違いは何なの?とよく聞かれていましたね。

 

簡単に説明すると

自動車保険は大きく分けて2種類あり

①対面型・・・代理店の営業マンを通して加入する

ディーラーや車屋さん、代理店(大手損保、JA、その他共済等)

これらが一般的です。

 

 

②通販型・・・インターネットで申し込み(ダイレクト)

アクサダイレクト、ソニー損保、イーデザイン損保等が有名ですね

 

2つの加入方法があります。

 

 

それぞれの特徴

 

対面型の特徴

ディーラー(車屋さん含む)や保険代理店で

加入した場合は営業マン等に加入時の

補償の説明や手続き、事故対応の時も

保険会社の間に入って丁寧に対応してくれます。

 

 

通販型の特徴

保険会社と契約者が直接(ダイレクトに)契約や事故対応をします。

つまり保険会社と契約者の間に営業マンがいません。

なので通販型はよくダイレクト型自動車保険とも呼ばれています。

申し込みもインターネットで完結する事が多いです。

 

 

つまり簡単にいえば

保険の申し込み時や事故対応時に

営業マンがいるかいないかというのが

大きな違いになります!

 

 

メリットとデメリット

 

ではそれぞれのメリットとデメリットを書いていきたいと思います。

 

まずは対面型の方から

 

対面型のメリット

・加入時に保険の内容の説明をしてくれる

保険に始めて加入したり、よくわからない

という人には詳しく補償の内容を説明してくれます。

加入の際も、その場で指示してくれるので

わかりやすいのもありますよね。

 

・事故時の相談相手や保険会社との仲介に入ってくれる

どちらかが100%悪いような

簡単な事故ならいいかもしれませんが

少し複雑な事故だったりしたら

手続きや事故の話は顔見知りの人と

した方がやはり安心できるしスムーズ

だったりします。

中には事故直後に連絡をしたら

僕のようにすぐ現場に飛んできてくれる人もいます!(笑)

※ただ、事故があった時は何よりもまず、けが人の確認と警察への連絡と2次災害対策をお願いします。

 

あとベテランの方であれば保険金の支払い時に

ちょっとした裏技なんかも教えてくれることも?(笑)

 

 

・他の保険の相談にも乗ってくれる

これはディーラー等の車屋さんではなく

色んな保険を扱っていてその中に自動車保険も

扱っているという、保険代理店だけの

話になるかもしれませんが

自動車保険のついでに他の保険の事も

相談に乗ってもらえたりします。

 

 

対面型のメリットには上記のようなものがあります。

 

僕自身、様々な事故対応で事故直後の

お客さまとお話しておりましたが

やはり慣れない事故の時に顔の知れた人が来てくれたり、対応してくれると落ち着くし

安心して任せられるというお言葉を頂いたこともあります。

 

対面型のデメリット

いい面もあればやはりデメリットもあります

大きな所をご紹介します。

 

・保険料が高くなる場合がある

色々と補償を付けていく場合には

保険料がかなり高くなる場合があります。

等級(割引)が進んでいればいいのですが

加入したばかりというやご年齢が若い時は

車両保険(自分の車の修理の補償)に加入する場合

結構な金額になってしまう時があります。

まあ多少仕方ない部分もあるのですが、、、

 

 

・担当者が無知な場合や変わる場合も

これはディーラーで多かった印象ですが

やはり車屋さんは車を売るのが本業ですので

自動車保険に詳しくない場合も多いです。

ある程度の補償のポイントは抑えていても

お客さんに不利益になる(余計にお金がかかる)

手続きがされている証券もいっぱいみてきました。

まぁ担当者が気づかないならお客さんも

そのことに気づかず損してる場合もありますよね。

証券を見せて貰ったり、お話を聞いていて

「あっ、、、これ言った方がいいのかな?

 でももう手遅れだし、、、」

ってなったことが何度もありました(笑)

 

あとは優秀な担当者にあたっても

転勤や異動、退職で結局担当が変わってしまうこと

があります。

 

 

・間に入る事で事故対応が逆に面倒になる

営業マン(担当者)が間に入ってくれていて

安心な面もありますが、担当者もその人の

事故対応ばかりやってるわけではありませんので

不在で連絡が取れなかったり、わからない事を

保険会社に問い合わせて余計時間がかかったり

してしまう事もあります。

そうなると保険会社の担当者と直接やりとり

した方がよかったと感じる事もあります。

 

 

以上が対面型のメリット・デメリットとなります

まぁそれぞれ裏返しのような感じになってますね!

 

ではこのまま通販型のメリットとデメリット

について書いていきたいと思います!

 

 

通販型のメリット

・保険料が安い

通販型の最大のメリットといえば

保険料が安くなるという点です。

 

保険料が安くなる理由は

特徴に書いた「営業マンが間にいない」

つまりその分の人件費分がまるまる安くなっている

という事です。

営業マンは代理店は自動車保険を販売したら

そのうちのだいたい1~2割が手数料となります。

(か、書いていいのかなこれ?笑)

 

その分はほぼ確実に安くなりますし

さらに営業努力によって安くなる場合もあります。

どのくらい安くなるかは後日改めて後編で

詳しく書いていきたいと思います。

 

・手続きが楽

通販型と言われるくらいですので

インターネットでの申し込みのみで

手続きができる場合が多いです。

日中忙しかったり、わざわざ営業マンに

会って手続きするのは気が引ける

という方にはメリットになりそうですね。

 

 

通販型のデメリット

・ある程度の知識が必要

インターネットで申し込みなので

ご自身で補償内容などを選ばないといけません

補償に詳しい人はいいかもしれませんが

専門用語だらけの自動車保険において

自分にピッタリの補償を選択するのは

少々骨が折れるところもありますし

結局かなり手間がかかってしまったという

こともあり得ますよね。

 

 

・サービス面で劣る

やはり大手損保(東京海上、三井住友、損保ジャパン日本興亜など)

と比べるとサービスの質は下がるかと思います。

ぶっちゃけ大手でも質は明らかに違いますが、、(笑)

(どこがおススメかは僕にこっそり聞いて下さい、、小声)

 

ただ、そうはいってもやはり大手と比べると

電話があまり繋がらなかったりだとか

事故対応のサービス現場数が少なかったりする

ことがあります。

完璧を求めるとなるとサービスについて気になる点は

沢山あります。

事故の対応で相手保険と話す事もありましたが

ここの通販型には絶対入らないぞ(笑)

と思うことは何度かありました。

(どこか気になる方はこっそり聞いて下さいね、、小声)

 

ただ、これは僕の独断と偏見が

少し入ってるかもしれませんので(笑)

通販型に入っている方にお話しを伺った時に

良く対応してくれたよとおっしゃられる事も

結構あったのは事実です。

 

 

まとめ

ここまでである対面型と通販型の違いや

メリット・デメリットをご理解頂けたかと思います。

 

それぞれいい部分と悪い部分があるので

一概にどちらがいいかとは言いにくいのですが

個人的には通販型の方に軍配が上がりますね

 

保険料について詳しくは後編で書きたいですが

やはり保険料の差は大きいです。

1年だけならまだしも5年、10年となれば

かなりの違いになります。

 

 

あとはサービス面にしても

対面販売の大手に比べるとサービスの質は

やはり多少劣るかもしれませんが

 

実際のところ自動車保険を掛けるのは

自分では支払えない経済的損失や賠償金に

対してですので

保険の元々の趣旨に

割り切ったら別に細々したサービスは気にしなくて

通販型のところでいいという考え方です。

 

補償選びはどうしたらいいのか?

というのはカスタマーセンターや

僕らファイナンシャルプランナーに相談

すると解決できる事ですので実際あまり

問題ではないかと思われます。

 

 

では最後に

それでも自分の場合はどうなんだろうかと悩まれる方も

いらっしゃるとおもいますので

簡単に判断のポイントをまとめてみました。

 

 

判断のポイント

 

①契約時に細かい補償の説明が必要

②保険期間中のフォローが必要

③事故対応に営業マンが保険会社との間に必要

④細かいサービス(早い、丁寧)が必要

 

以上の4点が必要かどうかが

対面型にするかネット型にするか

考えるポイントになってきます。

 

だいたい必要だなという方は対面型に。

あんまり必要ないという方は通販型に。

 

加入するという流れで基本的に考えて

大丈夫かと思われます。

 

少し長くなりましたが

まずは自動車保険の加入先を決めるために

必要なことを書いてきました。

 

後編は自動車保険の補償内容や保険料を実際に

比較しながら書いていきたいと思います!

 

では最後までご覧頂きありがとうございました!

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