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お金が無くても投資はできる!今流行りの積立投資の2つの特徴をやさしく解説!

こんにちは、農家の方に特化して

家計のお悩み解決をお手伝いしています 

農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!

 

いきいきなりですが

投資ってお金が無いとできないと思っていませんか?

 

 

実は、全くそういうことではなく

最近ではだいぶメジャーになってきましたが

毎月コツコツと積立をして

長期間にわたり投資をしていく

いわゆる、積立投資というものが流行っています。

 

この投資の特徴は

1つ目・・・少額のお金で始められる

2つ目・・・時間の分散ができる

 

という2つの大きな特徴があります。

 

 

今回はこれらの特徴について詳しく

書いていきたいと思います。

 

お金が無いと投資はできないと

思っている方には是非読んで頂きたい内容です。

 

ちなみにこれは主に初心者でも始めやすく続けやすい

投資信託の積立をメインとした話です。

 

目次

積み立て投資とは?

 

このつみたて投資のイメージとしては

100万円などまとまったお金を増やすというのではなく

 

目標のお金が貯まるように運用と積立を同時進行

やっていくことになります。

 

つまり、前者の場合は「資産運用」

後者の場合は「資産形成」という事です。

 

ではこの積立投資の大きな特徴ですが

まずは1つ目

少額のお金で始められる

「資産運用」と「資産形成」の違いが分かれば

これは分かりやすいと思いますが

 

今お金がなくても、毎月数千円~数万円などの

一定額を投資することを長い期間続ける事で

積み立てたお金+運用益より大きな資産が作れる

ということになります。

 

そして、これが初心者でもやりやすいのが

つみたてNISAiDeCoといった制度になります。

 

これらの制度は初心者でも失敗しにくい

投資信託の商品ラインナップであったり

税の優遇制度もありますので

初心者向けと投資となっています。

 

投資信託とは、皆でお金を出し合って

自分だけでは買えない優良な投資先に

プロが代わりに投資してくれるというものでしたね。

 

 

小さな量では相手にしてくれない所でも皆で

商品を集めて大きなロットで売るというような

JA等の共販などと同じような仕組みです(笑)

逆にわかりずらいですかね?(笑)

 

と、とりあえずこの投資信託の商品を

毎月のちょっとずつ買い増ししていく

というようなイメージです!

 

 

時間の分散ができる

2つ目のメリットは時間の分散ができるというものです。

細かく話すとかなりややこしくなるので簡単にお話しますが

 

投資で儲かるのって

相場が下がった時に買って

その後、相場が上がった時に売る

というシンプルな仕組みです。

 

しかし、その相場を見極めるというのは

正直、素人ならずプロでもかなり難しいです。

 

今が一番下がった!と思って

いっぱい買ったのに翌日はもっと下がった

という事もあったり

 

最近は相場が高いから投資する(買い増す)のは

やめておこうと考えたのに

その後どんどん相場が上がり

結局、安い時に買う機会を逃してしまった

という事が多々あります。

 

 

農業の経営で考えてみても

JAに出荷していて

買取価格が今日は高いぞー!

と思ってまとめて出荷したのに

次の日は値段が跳ね上がっていた

という事もあります。かね?(笑)

 

これが面白いもので

農業の場合は天候の影響などの

人の力ではどうする事もできない理由で

価格が上下する事がありますが

 

同じように株などの投資の相場というのは

企業の業績だけでなく、相場への期待感や不安感

つまり、人間の感情で大きく動くことがあります。

それが、世界経済の規模で起きるんです。

 

なので相場がどう動くかというのは

予測する事がかなり難しいと言われています。

 

 

なんだか、投資の世界って合理的に見えて

全然合理的ではないんですね(笑)

 

 

それであれば

相場が高いとか低いとかわからないから

毎月一定額をコンスタントに買っていこう。

 

そしたら、投資するタイミング(時間)が分散され

高値掴みばかりしたり

安値の時に買い損ねたという事もなくなり

結果的に平準化されていきます。

 

これが毎月の積立投資の2つ目の

特徴になります。

 

 

そしてさらに、毎月一定額を買うことで

相場が安い時には多くの口数を買えて

相場が高い時には少ない口数を買うことになる

ということが起きます。

 

 

ドルコスト平均法とは?

先ほどの仕組みをドルコスト平均法と言いますが

正直よくわかんないですよね(笑)

 

例えば

毎月10株ずつ買おうと思っている時に

1株=1000円の月は・・・10,000円

1株=1500円の月は・・・15,000円

1株= 500円の月は・・・ 5,000円

 

合計30株30,000円のお金(コスト)で

手に入れたという事になります。

 

1株あたりの購入コストは

30,000円÷30株=1,000円

という事になります。

 

 

それに対して

毎月10,000円分ずつ定額で買うという場合に

相場はまったく同じで

 

1株=1000円の月は・・・10株買える

1株=1500円の月は・・・約6.7株買える

1株= 500円の月は・・・20株買える

 

合計36.7株30,000円(毎月10,000円なので)の

お金(コスト)で手に入れたという事になります。

 

1株あたりの購入コストは

30,000円÷36.7株=約817円

 

となり

先ほどの株を一定数買う時よりも

後者の毎月一定額で買っていく方

1株あたりの調達コストというのは安くなります

 

 

これは、先にご説明した通り

相場が安い時ほど多くの量を買い

相場が高い時には少ない量を買う

のが自動的に行われるからです。

 

これを「ドルコスト平均法」と言います。

 

 

もっと詳しく知りたいという方は

ネットで探せばもっと上手に説明されているのは

沢山ありますのでググってみて下さい(^^)/

 

 

まとめ

以上の2点がつみたて投資の大きな特徴になります。

簡単に言えば

お金が無くても投資は始められるし

毎月一定額を買っていけばより有利に

投資ができるという事でした!

 

 

投資では分散が大事だとお伝えしましたが

積立投資の場合は実は時間も分散させているという事になります。

 

 

そして、運用をしながら積立ていくので

普通にお金を貯めていくのよりも

 

①お金が早く貯まる

②お金が多く貯まる

③積み立てるお金が減る(負担が下がる)

 

というメリットもさらにあります。

これらについてはまた別の記事でまとめていますので

そちらを是非ご参考にされてみて下さい(^^)/

忙しい農家さんにはピッタリ!?積立投資でほったらかしでもお金が増やせる3つのメリット!

 

 

 

とにかく今回は

お金が無くても積立投資によって

資産形成をしていく事ができる!

という事を覚えて頂ければと思います!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

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