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農家にもおススメ出来る!?スマホ代が1年間無料になる楽天モバイルで固定費の見直しを

こんにちは、農家の方に特化して家計のお悩み解決をお手伝いしています

農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!

 

僕のブログやメルマガでは常日頃から「固定費の見直し」は家計の見直しにおいて凄く重要だとお伝えしていますが、今回は僕自身が最近やった固定費の見直しをちょっとご紹介出来ればなと思います!

※固定費の見直しが何故重要なのか?という方はまずはこちらの記事からご覧下さいね。

農家の暮らしが固定費を見直すことで良くなっていく理由はこれだ!

 

上の記事の中でもご紹介している固定費の見直しのうち、今回やってみたのは『スマホ代(通信費)の見直し』になります。

もともと、格安スマホ(UQモバイル)を使っていたのですが、今話題となっている楽天モバイルに乗り換えてみたので

  • 実際にいくらくらい安くなるのか
  • 使ってみてどんな感じなのか
  • 農家さんにもおススメ出来るのか

という点を簡単にレビューしたいと思います。

後で詳しく書きますが、1年間だけですが通信量が無料ですのでかなりお得な内容になっているのではないでしょうか。

 

目次

Rakuten UN-LIMIT2.0とは?

先にも書きましたが今回は楽天が新たにdocomoやSoftbankと同じような高速の通信が出来るキャリア携帯に今年の4月から参入することになりました。

他のキャリア携帯の会社と比べ中々斬新なサービス内容となっている上に、これらのサービス自体も毎月2,980円という割と安い金額で利用する事が出来ます。

  • 楽天回線エリアであれば日本全国どこでもデータ使い放題
    (※パートナーエリアは5GB/月まで)
  • 楽天のアプリから電話を掛けると国内通話かけ放題

※詳しくは楽天モバイルのHPをご確認下さい。

 

そして、この楽天モバイルが今一番話題となっているのはそれだけではなく、データが使い放題となる肝心の楽天回線エリアの整備がまだ整っていないので、1年間の使用料金がなんと無料で使えるようになっています。

つまり、ざっくり言ってしまえば楽天モバイルに切り替えるととりあえず1年間の通信料金が浮く(0円になる)という事です!

 

 

実際に楽天モバイルに乗り換えてみました

この楽天モバイルのアンリミテッドの1年間無料のサービスは今年の4月から開始となりました。

僕のUQモバイルの2年契約で違約金無しで切り替えられるのがちょうど同じ4月だったので、

「乗るしかない、このビッグウェーブに!」

と思いましたので早速4月に切り替えてみました(笑)

 

ただ、1年間無料は4月から1年ではなく、楽天モバイルに切り替えてから1年無料みたいですので、楽天モバイルに切り替えたいけど今切り替えてしまうと解約手数料などが掛かってしまうという方はそれまで待たれてもよいかもしれませんね。

ただし、先着300万人までとなっているので、もしかすると埋まってしまうという可能性もあるので、その場合は解約手数料や移換の際の事務手数料、機種代の割引額などを考慮して乗り換えを検討されてみて下さいね。

 

さてさて、使い始めて大体10日程立ちある程度日常生活での使用は一巡したかと思いますので、肝心な通信速度や電話について僕の感想を書きたいと思います。

 

通信速度はそこまで気にならない

先ほども軽く触れましたが、楽天回線内であればこの楽天アンリミテッドは高速通信かつ使い放題です。

しかし、楽天回線が整備されているのはまだまだ都心や関西といった人が多い地域です。

それらの地域では、ネットの口コミ(Twitterなど)ではこの楽天回線のエリアで使えている方は爆速の通信が出来ていて快適という声も多く見受けられました。

ただ、地下鉄や建物の地下など電波の悪い所もあったりするみたいですが、大きなクレームにはなっていないようですので、ほとんどの方は楽天通信圏内では快適に使えていると考えていいのかなと思います。

 

しかし、僕が住んでいる佐賀や多くの農家さんが住まう地方の地域がそのエリアに入るのは、残念ながらまだ到底先のようです。

※一応2021年3月末までには全国を網羅する予定みたいです。(だから1年無料なんですね)

 

では、楽天回線が整備されていないエリアはどうなるの?と疑問に思うかもしれませんが、楽天回線が整備されるまでの他のエリアはパートナーエリアとしてauの回線を利用する形になります。

 

そのパートナーエリアでは楽天回線に比べて速度が遅い上に5GB/月が上限となっています。
また、その上限を超えると通信速度がさらに低速となります。(だから1年無料なんですね2回目)

 

ただ、10日程実際に使った僕の個人的な感想としてはそれでも通信速度は必要十分だと感じています。

試しに、外に出た時にWEBの閲覧やユーチューブの再生などやってみましたが全然余裕だったので、僕は外であまりYouTubeや通信量の掛かる使い方をしないので5GBでも全然十分ですので、これを1年無料で使えるのは凄くお得だなと思いました。

 

ただ、僕の場合は仕事が在宅というのもあったり、現在はコロナウイルスの影響で外出は買い物や近所の散歩やランニングくらいでしかしていないので、まるまる1ヵ月外に出ながら使うとなるとまた違うかもしれません。

その辺りの通信使用量というのは人それぞれでしょうから是非ご自身の場合で検討されてみて下さいね。

(au回線が弱い地域は様子見がいいのかも?)

 

電話の使用感も問題無し

そして、楽天モバイルのもう1つの目玉である、楽天Linkという楽天の電話アプリを使うと電話し放題となっています。

こちらも実際に使ってみましたが、電話帳との連携もスムーズで普通の電話アプリと同じように使えたように感じます。

ただ、正直最近は電話する時はLINEなどが多くなっているのであんまり恩恵は受けれていない気がします(笑)

ですので、こちらも普通に使う分には特に問題は無いと思います。

 

 

どれくらいお金が浮いたのか

さて、ようやくこの記事の本題である「固定費の見直し」について言及ができそうです(笑)

と言っても単純に通信費が1年0円になるので、仮に楽天モバイルを1年継続した場合は現在のスマホの通信費として月に約3000円支払っている分がまるまる浮くと考えたら

単純計算で3000円×12ヵ月=36,000円/年の通信費が浮いた事になります。

 

ただ、これまでに携帯番号はそのままで携帯会社の乗り換え(MNP)をされたことがある方はご存知かと思いますが、事務手数料がそれぞれの会社で約3000円ずつ通常は掛かるので約6000円程は乗り換え時には別途お金が掛かります。

 

しかし!

楽天モバイルの場合はこの事務手数料をポイント還元(+3300pt)してくれる上に、インターネット(オンライン契約)の場合は+3000ptをさらに受け取れるので、上記の転入に掛かる手数料と言うのは実質無料という感覚です。

ですので、僕の場合は上にあるようにこの1年間は携帯会社を変更したら36,000円の固定費の見直しが出来た事になります。

 

ただし、これはあくまで解約手数料が掛からなかったり、機種代の支払いもなかった僕の場合の話になります。

機種代がセット割引となっている場合はそう単純な話にはなりませんので注意されて下さいね。

こういった時に携帯機種と通信サービスの抱き合わせ販売は面倒でわかりにくいので、お国もそれはやめなさいと言っているのでしょうね。

その点、楽天は通信費が2980円で1本化されシンプルで分かりやすく素晴らしいなと思います。

 

でも、反対にご夫婦でこれをやると下手すれば年間10万円近く得するというご家庭もあるかもしれませんね。

 

注意点

さて、楽天モバイルのアンリミテッドのサービスをこれでもかというくらい褒めてきましたが、最後に僕の分かる範囲でデメリットや注意点を書いておきますね。

対象機種が限定

この楽天モバイルのアンリミテッドは基本的にSIMフリー(どこの携帯会社でも使えるスマホ)であることが前提なのはもちろんですが、それに加えて使用できる機種端末は楽天回線対応機種に限られています

ご参考:楽天回線対応製品

 

上記の参考ページを見るとandroid端末ばかりが対象となっているようです。

しかし、非公式ではあるものの割と新しいiPhone(10とか11、SE2020など)はSIMカードを挿したら問題無く動いているというネットの声も沢山あるので、その辺りは自己責任でやってみられてもいいかもしれませんね。

 

ちなみにかなーーりの余談ですが

僕は昔のiPhoneSEを4年程使っていましたが、この機会に公式の対象機種であるOPPO RenoA(android)という機種に変えました。

 

このOPPO RenoAは3万円代という安い価格なのに

  • ミドルスペックの性能(重たいゲーム等しなければ余裕)
  • 防水
  • おサイフケータイ
  • 有機ELディスプレイ
  • 指紋認証、顔認証
  • DSDV(2つの番号や回線を1つの携帯で使える)※
    ※ガジェット系ユーチューバーのトーマスさんのこちらの動画の8:20秒あたりからDSDS(DSDVはそのさらに上の機能)を紹介されているのでご参考にされてください。
    この機能を使って5000円/月以下で100GBの通信を持つ方法なんかも合わせてお話されています。
    (またiPhoneからandroidって大丈夫か?という疑問にもこの動画で丁寧に答えられているので面白いです。)

※お面を付けられて少し怪しく感じますが、元国家公務員の方らしくかなり話がわかりやすいです(笑)

 

などなどOPPO RenoA書いているとキリがありませんが、コスパは最高に良いと思います!

農家さん向けのFPの記事なのにガジェットについてこんなに書くくらい満足しているという事です、、(笑)

 

浮いた通信費が約36000円なので、感覚的には無料でこのOPPO RenoAを手に入れた感覚です。
(4月までは機種の割引があったので実際はもう少し得をしています。)

 

 

手続きが基本的にWEB(オンライン)

オンラインで手続きをする場合はポイント還元があったりするので、ほとんどの方はオンラインで手続きをしているようです。

ただ、やってみた感じは初めての人は少し手間取る可能性もあるかもしれませんが、実際やることなんて基本的に以下のステップで

  1. 現在契約している会社でMNPの予約番号を取得
  2. 楽天モバイルのWEBサイトから新規MNP申し込み
  3. SIMカードが送られて来たら手持ちの対応機種に差し込む

絶対になんとか出来るレベルですのでそこまで心配しなくてもいいのかなと思います。

※機種も購入した場合はSIMカードと一緒に送られて来ます。

 

 

そのままにしない

これは楽天モバイルの注意点というよりも検討する上での注意点になります。

もし、今回書いた内容やご自身で調べてみてお得そうだなーと思ったとしても、なかなか行動に移せないという人が多いです。

人はこれまでの生活で特段困ったことが無かったり、別にこれまでの生活を変えなくても問題無くやっていけると思っている時には、いくら得するとはいえそれまでの行動を変えるのは難しいといった現状維持バイアスと呼ばれる心のクセがあります。

 

これは確かに、僕自身も「今回楽天モバイルに変えて本当に大丈夫か?」という心配も多少あったとはいえ、やっぱり今格安スマホで普通に支払えているし、「3万円のお金の為に手続きしたりするのってちょっと面倒だな・・・」と正直思ってしまいました。
(本来は3万円って大きいですよ!)

でも、これって結局はスマホ代だけだったらそれでいいかもしれませんが、この考えを日常生活のあちこちでやってたら、お金なんていくらあっても足りませんし気が付いた時には全然お金貯まってないやん!という状態になります。

 

ちなみに、生命保険とか老後資金準備なんてのはまさにコレで、無駄な保険料を今は払えるからそのままでいいやと思ってダラダラ支払っていたら、後になって「あの時やっておけば・・・」と後悔するというような話です。

日常生活でやった方がお得なのになかなか出来ていないものは、この心のクセ(現状維持バイアス)というものが邪魔しているというのを意識されると良いでしょう。

(何かコツは?と聞かれると、この携帯会社の変更に関してはエイッという気持ちで頑張りましょうとしか言えないですが・・・笑)

 

まとめ

固定費の見直しのうち今回は通信費の見直しについてお伝えしました。

ちょっとした事かもしれませんが、こういう風にそれぞれの固定費の無駄や節約できる部分が積み重なることで、教育資金や老後資金準備など本当に必要な部分によりお金を掛けることが出来ます。

上に書いた『心のクセ』を是非理解して今回の記事をきっかけに是非色々な固定費の見直しにチャレンジされてみて下さいね。

 

では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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