こんにちは、農家の方に特化して家計のお悩み解決をお手伝いしています
農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!
「先進医療」という言葉は皆さん聞かれたことはありますよね。
一昔前から比べるとその認知度はかなり高くなっていると思います。
何それ?という方の為に簡単に説明しておきますね。
目次
先進医療の特徴
厚生労働大臣が定める治療
厚生労働省では、最新の治療かつある程度効果の認められているものを「先進医療」として認可しています。
全く新しい治療方法だけでなく、既存の治療をさらに負担を減らした治療方法などがありますが、
その種類は約100種類ほどあり、日々新しい先進医療が追加されたり、反対に先進医療から除外されたりしています。
詳しくその種類をご覧になりたい場合はこちらの厚生労働省のHPをご覧下さい。
自由診療
先進医療は健康保険が適用とならず全額が自己負担となります。
普通は病院で支払うのは1~3割ですが、先進医療の場合はその治療費を10割支払わなくてはなりません。
僕のブログではちょくちょく出てきますが、年収に応じて自己負担額の上限が掛かる高額療養費制度も、そもそもの国民健康保険の適用外となるので高額療養費制度も対象外となります。
医療保険やがん保険で備えられる
高額となる治療費に備える為に、保険会社が出している医療保険や共済に「先進医療特約」といって、先進医療を受けた場合に自己負担となる治療費(技術料)を全額担保してくれる保障があります。
しかも、月々の保険料は100円程度の場合が多く、家計への負担もそう高くありません。
先進医療の為に医療保険に加入すべきか?
ご紹介した3つの特徴を読んだ限りでは、「へぇ、それなら入っとこうかな」と思うかもしれません。
しかし、この先進医療の保障は基本的に医療保険やがん保険などの主契約に特約として加入するものですので、先進医療特約単体での契約は基本的にできません。
※一部の保険会社では先進医療保障のみで契約できる所もありますが割高です。
医療保険に既に加入している人は先進医療特約を中途付加(追加)する事もできるでしょう。
しかし、医療保険に加入していない人はどうすればいいのか?
治療を受けた場合に高額な支払いに備え、先進医療特約の為に医療保険に加入する必要があるのか?
その答えを普段記事を書かせて頂いているマネーの達人さんで掲載して頂きました!
記事はこちら↓
先進医療について少しびっくりするような内容の事も書いていたりするので、既に医療保険で先進医療特約に加入している方もそうでない方も是非一度お読みいただければと思います。
最後になりますが、保険は必要な分だけを最低限が原則です。
自分に本当に必要な保険だけを検討するようにしましょう!
では、最後までお読み頂きありがとうございました!