こんにちは、農家の方に特化して
家計のお悩み解決をお手伝いしています
農業専門ファイナンシャルプランナーの西田凌です!
実は僕お金の専門家として
一般の方向けにサービス展開されている
あるサイトでお金に対するお悩みの解決に
携わっているのですが
FP(ファイナンシャルプランナー)って
年金や保険、税金、相続、不動産、投資等
といったお金に関わる様々な分野に関連しますが
FPにも得意分野というものがあります。
僕の場合は特に老後資金や保険の見直しが好きで得意としています。
そして、そのサイトでも老後資金について
今まで結構回答してきました。
たまに自分が回答したものを振り返ってみるのですが
今日ある事に気が付きました。
(厳密に言えば薄々思っていたのですが、、、)
それは何かというと
老後に対して不安を持っている20、30代が
めちゃくちゃ多いという事です。
まぁ確かに老後に関しては日々ネガティブな
ニュースが多いので気持ちはわからなくもないですが
年金はどうなりますか?
いくら貯めておけばいいでしょうか?
これから将来どうなりますか?
という内容のものが多いです。
回答としては年金制度のお話や
こちらの記事にあるように老後資金の準備について
一般的な回答を差し上げています。
ただ、FPの僕が言うのも何ですが
これはあくまで数字上の理想であり
現実は経済や社会の変化していくので
実際に将来どうなっていくのかはわかりません。
しかしFPはそのような点も考慮してプランニングを行います。
ですが、それでもFPによる対策が不可能なものがあります
それはその人の労働による収入です。
不労所得(相続や不動産収入)などを除けば
お金は労働の対価によって生み出されるものです。
基本的にFPが将来設計(ライフプラン)を
プランニングする時には今現在の収入や
目標とする年収を元に計算していきます。
ですがどんなに社会や経済に詳しいFPがついていたとしても
実際に働いて稼ぐのは自分自身です。
つまりそのライフプランで設定した年収を
確保し維持していくのは自分自身にしかできません。
終身雇用が崩壊したとされる現代社会
どのようになるかわからない年金制度
これから将来どんな変化が起きるかわからないのに
そこを心配したところで何も解決しません。
資金の準備計画はそれを補助する役割でしかありません。
結局は老後の対策での一番ポイントになるのは
柔軟に対応できるスキルを得ていくことになります。
、、、
となんだか少し硬くなっちゃいましたが(笑)
要はお金の計画や心配も大事だけど
時代は変わるし予測がつかないから
自分で稼いでいく能力を身に付けましょうね。
というような意味合いです(笑)
ただこう考えるとやっぱり農家って老後に強い働き方だな
とつくづく思います。
世間一般的には
定年が無く長く働けるのはメリットだと
新規就農する人は言われる事が多いようですが
農業って経済、社会、気候の変化に対応して働いていく必要がありますよね?
実際にそれに対応していくのはとても大変でしょうが
やっていかないと収入が減るか最悪途絶えてしまうので
半強制的に長寿時代を生き抜く根本的なスキルや考え方が身に付く
これこそが新規就農、農業をするメリットではないだろうか
と個人的に思いますね。
これにテクノロジーと金融リテラシーが身に付けば
もう鬼に金棒だと思います(笑)
ですので、農家さん向けに役に立つ
お金の情報をもっと発信していかないとな
とつくづく思いました。
朝ご相談に回答しながら
ふと思った事をダーッと書いたので
読みにくい文章だったかもしれませんが
最後までお読みいただきありがとうございました!
(時間がある時に綺麗に書き直します笑)
何かご意見やご感想があればお気軽に
コメントやお問合せから連絡下さい(^^)/